【ツァイガルニク効果】勉強嫌いな人でも楽して続けられる勉強方法 | おもしろ心理学

おもしろ心理大学 あそ部 なにしよう科

【ツァイガルニク効果】勉強嫌いな人でも楽して続けられる勉強方法

2019/03/20
 
ツァイガルニク効果とは?続きが気になる心理学
この記事を書いている人 - WRITER -
アバター
「おもしろ心理学」を執筆中。仕事や人間関係をきっかけに心理学に興味を持ち、独自に学び始める。その知恵と経験を活かして恋愛、仕事、家族、目標達成など様々な分野の情報発信をおこなう。 1991年10月15日福岡県福岡市生まれ。 好きな食べ物はハヤシライス。
詳しいプロフィールはこちら

勉強って習慣にするのがしんどいですよね。

そんな方は、ツァイガルニク効果を応用した勉強方法を取り入れてみてください。

ツァイガルニク効果とは、「続きが気になる」心理効果です。

 

結論からお伝えすると、「中途半端にやる」ことが、勉強を継続させる方法です。

 

ゆうじ
こんにちは。おもしろ心理学のゆうじです。

ツァイガルニク効果を応用した勉強方法について、解説します。

 

 
 
こんな方へ
  • 楽して続けられる勉強方法が知りたい
  • 勉強が嫌いだけど、なんとか習慣にしたい
  • 受験やテスト、資格取得をあまり無理せず成功させたい

 

それでは見ていきましょう。

⇒ツァイガルニク効果をマーケティングで応用したい人はこちら

ツァイガルニク効果とは、続きが気になる心理

ツァイガルニク効果とは、続きが気になる心理

ツァイガルニク効果とは、中断したことや達成できなかったことを強く記憶しているという心理効果です。

途中で終わっていることの続きが気になるんですね。

 

ツァイガルニカル効果の事例

 

  • 勉強:読み終わった参考書より、中途半端に読んだ参考書が気になる
 
  • 仕事:終わった仕事より、中断している仕事が気になる
 
  • 就職:内定した企業より、最終面接で落ちた企業が気になる
 
  • 恋愛:付き合った相手より、失恋した相手が気になる

 

中途半端なことや達成できなかったことが、とにかく気になる。それがツァイガルニク効果の特徴です。

 

ゆうじ
ツァイガルニク効果は勉強や恋愛だけでなく、営業やマーケティングなどでも応用される心理テクニックのひとつです!

 

ツァイガルニク効果の由来・語源

ツァイガルニク効果は、ある仮説によって始まった心理効果です。

 

仮説

  • 人って目標に向かっている時、緊張感は生まれるけどさ。目標が達成されると緊張感ってなくなるよね~。

 

この仮説は、ドイツのゲシュタルト心理学者であるクルト・レヴィンと女性心理学者のブルーマ・ツァイガルニク(当時はまだ留学生)が立てました。

 

ゆうじ
ツァイガルニク効果は、女性心理学者の名前が由来なんですね♪

 

ツァイガルニク効果の実験例

ツァイガルニク効果の実験例

1931年に女性心理学者ツァイガルニクの仮説は、心理学実験として実証されました。

 

実験概要

  • 被験者に課題をしてもらう
  • 課題:粘土細工、パズル、簡単な作業など

 

実験内容

ツァイガルニク効果の実験内容

  1. 被験者をA、Bに分ける
  2. Aグループには最後まで課題に取り組んでもらい、次の課題に移行させる
  3. Bグループには途中で課題を邪魔して、次の課題に移行させる
  4. A、Bに「どんな課題があったか?」と質問する

 

実験結果

  • Bグループの方がAグループよりも内容を記憶していた

 

実験からわかったこと

  • 「未完成」「中途半端」は人間の記憶力を向上させる

 

ゆうじ
ちなみに僕は漫画ハンターハンターの続きがずっと気になります。

 

【ツァイガルニク効果】勉強が嫌な人でも楽して継続できる勉強方法

ツァイガルニク効果を活かした勉強方法の特徴

毎日中途半端なところで、切り上げましょう。それが楽して継続できる勉強方法です。

ポイントはわざと中途半端に切り上げて、緊張感を持続させるということです。

 

やる気・興味を維持する方法

人間は、終わったことに対して緊張感がなくなります。

いっぽうで、終わっていないことに対して緊張感を持ち続けます。

 

  • 完成したものより、未完成のものが気になる

 

勉強はキリの良いところで終わらせるのではなく、中途半端なところで毎回終わらせましょう。

それがやる気・興味を持ち続ける方法です。

 

事例

×英語の教科書5ページずつ進める

英語の教科書5ページ半ずつ進める

 

次もやらないと「中途半端で気持ち悪い!」と思えることが、勉強を継続していくポイントです。

 

ゆうじ
最後までやりきるのは、やる気を削いで逆効果になるので「あともう少しやりたい」ぐらいで終わりましょう!

 

ツァイガルニク効果を活用した勉強法のポイントは「ストレス」

ツァイガルニク効果勉強法のポイントは「心的ストレス」

人は、中途半端で終わっていることに心理的ストレスを感じます。

 

このストレスを逆手にとって勉強に活用すると、勉強の習慣が楽につくれます。

  • 続きが気になる!と思うところでやめる
  • キリが良いところでは止めない
  • 中途半端なところで止める

 

一般的に中途半端という言葉は悪いイメージがきますが、むしろ武器になります。

「中途半端」は成果が出やすい要素のひとつです。ぜひ取り入れてみてください。

 

ゆうじ
目標計画は、中途半端でもOKです。

完璧になりすぎると、挫折しますので。

 

ツァイガルニク効果を意識し過ぎたマルチタスクは危険!

ツァイガルニク効果を意識し過ぎたマルチタスクは危険!

勉強熱心な人に起こりやすいのが、同時進行でモノゴトを進めるマルチタスクです。

結論からいうと、マルチタスクは高確率で失敗します。

なぜならば、あらゆることが気になりすぎて、目の前のことに集中することが難しくなるからです。

 

マルチタスクで動けない人は、シングルタスクに切り替えよう

ツァイガルニク効果を意識し過ぎると、すべてのモノゴトが中途半端になります。なるべく最初はやるべきことを絞ったうえで、勉強に挑戦しましょう。

 

ということで、いろんなことが気になりすぎて行動ができない人は、まずシングルタスクを目指しましょう。

  • マルチタスク:同時進行で作業を進めること
  • シングルタスク:ひとつの作業に集中すること

 

ツァイガルニク効果を応用した勉強方法のまとめ

ツァイガルニク効果を活かした勉強方法のまとめ

いかがでしたでしょうか。

続きが気になる!という心理的ストレスを勉強に利用すると、記憶力は向上します。

楽して勉強の習慣をつくりたい人は、ぜひ実践してみてください。

 

中途半端になることが、勉強の習慣作りにものすごく役立ちます。

 

ポイント

  • ツァイガルニク効果とは、中断したことや達成できなかったことを強く記憶しているという心理効果。
  • 勉強はキリの良いところではなく、中途半端なところで毎回終わらせる。
  • 人は、中途半端で終わっていることに心理的ストレスを感じる。

ツァイガルニク効果まとめ記事⇒勉強・恋愛・仕事・マーケティングで応用できる4つの方法

この記事を書いている人 - WRITER -
アバター
「おもしろ心理学」を執筆中。仕事や人間関係をきっかけに心理学に興味を持ち、独自に学び始める。その知恵と経験を活かして恋愛、仕事、家族、目標達成など様々な分野の情報発信をおこなう。 1991年10月15日福岡県福岡市生まれ。 好きな食べ物はハヤシライス。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© おもしろ心理学 , 2019 All Rights Reserved.