マーケティングや営業で売上を上げたい。
そんな方は、ツァイガルニク効果を活用してみてください。
ツァイガルニク効果とは、「続きが気になる」心理効果です。
結論からお伝えすると、「全部見せない」ことが、売上を上げる方法です。
ツァイガルニク効果を活用したマーケティングについて、解説します。
こんな方へ
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それでは見ていきましょう。
目次
ツァイガルニク効果をマーケティングで応用しよう
ツァイガルニク効果(zeigarnik effect)とは、未達成のことや中途半端に終わっていることが気になる心理効果です。
日常の事例
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海外ドラマは、シーズンごとにあってファンを獲得しやすい戦略ですよね。
「続きが気になる!」という顧客の心理を、マーケティングに応用していきましょう。
ツァイガルニク効果をマーケティングで応用した事例
ツァイガルニク効果はビジネス活動において重要な心理テクニックのひとつです。
今回はマーケティング、コピーライティングの観点からツァイガルニク効果を解説します。
ツァイガルニク効果×マーケティング
続きが気になる!と感じる心理は、マーケティングで応用できます。
事例
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最初のハードルを下げて顧客に行動を促し、続きが気になる!という状態にします。そうすることで、購入や契約に繋がるんですね!
ちなみに、ハードルを下げて、交渉をうまくいかせる方法をフットインザドアテクニックといいます。
ツァイガルニク効果と組み合わせると、効果抜群です!
ツァイガルニク効果×コピーライティング

続きが気になる!と感じる心理は、キャッチコピーに応用できます。
例えば、どちらのキャッチコピーの続きが気になりますか?
例
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上記のように〇〇の部分をわざと空欄にしている広告をよく見かけませんか?
続きが気になるので、ついついタイトル(キャッチコピー)をクリックしてしまうんですね。
ツァイガルニク効果で顧客にストレスを与える【悪用厳禁】
ツァイガルニク効果は、言い方を変えると「顧客に心理的ストレスを与える」という意味です。
「先が気になる」「続きが気になる」と思わせることでストレスを与え、そこから自由になりたいと思うから次の行動をするんですね。
しかしながらストレスがありすぎると、顧客は行動を起こせなくなります。逆効果になる前に気をつけましょう。
ツァイガルニク効果を応用したマーケティングで失敗しない方法
やりすぎはよくないということです。というのも、顧客は選択肢が多すぎると行動を起こさなくなるからです。
例
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つまり、何かの申し込みや契約を成立させたい時は、的を1つに絞りましょう。
そうすることで、ツァイガルニク効果のデメリットを回避できます。
ツァイガルニク効果のデメリット
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ツァイガルニク効果を応用したマーケティングのまとめ

いかがでしたでしょうか。
続きが気になる!という心理的ストレスをマーケティングに応用すると、売上が上がります。
集客や売上で困っている人は、ぜひ実践してみてください。
ポイント
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ツァイガルニク効果まとめ記事⇒勉強・恋愛・仕事・マーケティングで応用できる4つの方法