普段は企業で働きつつ、心理学研究やカウンセリングをしています。
- 読みやすい文章を書けるようになりたいなぁ。
今回はブログ初心者に向けて、読みやすい文章を書くために、意識するべき5つのポイントを解説します。
結論から書くと
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この5つのポイントを意識するだけで、読みやすい文章に生まれ変わります。
ぜひ試してみてください。
失敗しない文章を書くために意識すべき5つのポイント
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この5つのポイントを意識しましょう。
1.句読点の位置
「、」「。」の位置によって、文章の読みやすさは劇的に変わります。
事例
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2.改行のタイミング
改行すると余白ができて、読みやすくなります。
余白は視覚へのストレスを軽減してくれるので、読者のためになりますね。
3.漢字・ひらがな・カタカナのバランス
漢字は使いすぎず、なるべくひらがなで分かりやすく書きましょう。
漢字は画数が多く、読者に圧迫感を与えてしまいます。
ひらがな:6
カタカナ:1
ぐらいのバランスがおススメです。
4.文体
主語、語尾、リズムを統一して、あなた独自の文章を書きましょう。
読者は文体をみて、「あ、この人の文章か」と理解してくれるようになります。
主語
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主語が少し変わるだけで、フランクになったり、堅苦しいイメージになったりしますよね。
語尾
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語尾は主語との組み合わせによって、印象が変わります。
リズム
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例えば小説とビジネス書では、まったく文章のつくりが違いますよね。
5.接続詞の使い方
接続詞を使うか、使わないのかで、文章のリズムが大きく変わります。
読者は接続詞をみて、無意識に文章を判断しているんですね。
事例
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接続詞の使い方について詳しく知りたい方は「接続詞の使い方12選」をご参照ください。
読者のストレスを軽減する視覚的リズム
文章において、視覚的リズムがめちゃくちゃ大事です。
視覚的リズムが大事な理由
誤解をおそれずにいうと、読者は文章を読んでいないからです。
読者は文章を見ているんですね。
じっくり読む前に、目で見て判断しています。
文章を「読む」から「見る」へ
現代人は忙しいので、基本的に文章を飛ばし読みします。
つまり、視覚的に気になったところを見て、読み進めるんですね。
たとえば何かを検索して、ページを見たとき、すぐにそのページを離れた経験はないですか?
もしあれば、それは視覚的に文章を目で見て判断したからです。
視覚に訴える文章を書く
どんなに良い文章でも、ダラダラ書かれたものはよっぽどのことがない限り、読まれません。
読まれるためには、視覚に訴える工夫が必要です。
たとえば
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こういった工夫をすることで、「見られる文章」になり、「読まれる文章」へ変わります。
参考書籍
失敗しない文章を書くために意識すべき5つのポイントまとめ

失敗しない文章を書くには、以下の5つを意識します。
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視覚的なリズムを意識して、読みやすい文章にしていきましょう。