結果を出す人と出せない人の違いってなんでしょうか。
これがものすごくシンプルなことだったりします。
そこで今回は、僕の周りで上手くいっている人たちの共通点を、抽象化してまとめました。
具体的には経営者、プロスポーツ選手、投資家などを対象にしています。
こんな方へ
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それでは見ていきましょう。
結果を出す人と出せない人の違いは目標設定にある
結果を出すか出さないかの違いは、目標設定に対する考え方の違いです。
ただがむしゃらに行動するのではなく、結果を出す人は行動しながら目標を決めています。
ではどのような目標を設定しているのでしょうか。
一言でいうと、今が確実に変化する目標設定です。 |
今が確実に変化する目標設定
結果を出す人は、今の行動が確実に変わる目標設定をしています。
目標を道具に使って、今を変化させているんですね。
例えばダイエットをしたい場合
結果が出ない人は
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という目標設定をします。
これだと、努力・忍耐・根性に依存するため、挫折しやすいです。
いっぽうで、結果が出る人は
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と考えます。
先にできることはやって、後で目標設定をします。
つまり
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この違いが、結果を出す人と出さない人の違いです。
結果を出す人は、目標設定が上手
結果を出している人の目標設定は、以下です。
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(1)行動しながら、目標設定している
行動しながら目標を立てるので、視座が高くなります。視座というのは、見える世界のことです。
こんな感じで
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という流れに乗れます。
(2)柔軟に目標を修正している
結果を出している人は、自分が決めた目標に執着しすぎず、柔軟に目標の修正をしています。
こんな感じで
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イメージとしては、「お試し」という言葉がしっくりくるかもしれません。
とりあえず行動をしてみて、違うと思ったら軌道修正をしていく。
(3)目標設定の数が多い
結果を出している人は、目標設定の数がハンパなく多いです。
例えばいきなり
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ではなく、細分化して以下のように目標設定しています。
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1つの大きな目標を設定するのではなく、このように小さな目標をたくさん設定します。
そして、小さな目標を確実にクリアしていきます。
(4)結果を出す人の共通点
共通点をまとめると、
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この3つに尽きます。
別の言い方をすると、未来にとらわれすぎず。今目の前のことに集中している人です。
ここでいう未来とは、結果のこと。
今というのは行動のこと。
つまり、結果を出している人は、一見矛盾しますが結果に囚われていません。ただ目の前のひとつひとつの行動を大事にしています。
結果を出す人は、結局続ける人
とはいいつつも、やっぱり継続している人が最強です。
結果を出している人は、必ずといっていいほど継続しています。
ごくまれに天才的に上手くいく人もいますが、長くは続かないのかもしれません。
日本には継続にまつわるこのようなことわざがあります。
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もちろん、継続や一貫性を過剰に「美」とする価値観が、日本には強くありますので、それが嫌になった時は休んでもOKです。
長い目で自分が興味あること、やり遂げたいことを継続していけばいいんじゃないでしょうか。
結果を出す人と出せない人の違い まとめ

いかがでしたでしょうか。
「目標設定」が、結果を出す人と出せない人を分けます。
最初から不安になって挫折する目標を設定するぐらいなら、まずは軽く動いて自分にあった目標を設定していくことをおススメします。
長い目で見て、今が確実に変わる目標設定も悪くないです。
自分を楽しませて、継続できるような目標が決まれば、おのずと結果も出るのではないでしょうか。
ポイント
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