プロスペクト理論|投資(株・FX)やギャンブルで失敗する理由と克服方法 | おもしろ心理学

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プロスペクト理論|投資(株・FX)やギャンブルで失敗する理由と克服方法

2019/03/13
 
プロスペクト理論|投資やギャンブルで克服するべき心理学
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「おもしろ心理学」を執筆中。仕事や人間関係をきっかけに心理学に興味を持ち、独自に学び始める。その知恵と経験を活かして恋愛、仕事、家族、目標達成など様々な分野の情報発信をおこなう。 1991年10月15日福岡県福岡市生まれ。 好きな食べ物はハヤシライス。
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ゆうじ
こんにちは。おもしろ心理学のゆうじです。

投資やギャンブルをやるなら、必ず克服すべきプロスペクト理論。

心理学的にわかりやすく解説します。

 

 
 
こんな方へ

  • 投資やギャンブルで失敗を避けたい
  • これから投資やギャンブルを始める
  • 今は、投資やギャンブルでうまくいっている

 

 

 

この記事を読めば、以下のメリットがあります。

  • 投資やギャンブルにおいて、判断ミスが起こる仕組みがわかる
  • 客観的な視点を持つ重要性がわかる
  • 失敗のリスクを減らせる

 

それでは見ていきましょう。




投資・ギャンブルで失敗する理由

散りばめられた1ドル札

プロスペクト理論への理解不足が失敗する理由です。

これは「人は得をするよりも、損をしたくない!という思いの方が強い」という理論のことです。

 

関連記事⇒プロスペクト理論とは?身近な例から関連する心理学まで徹底解説

 

プロスペクト理論を克服していないと、投資、ギャンブルで必ず失敗します。

痛い目に合う前に、この人間の心理について理解しておきましょう。では、どのような事例があるのかご紹介します。

 

投資・ギャンブルで失敗する3つの事例

驚きを隠せない女性がこちらを見ている様子

投資やギャンブルには、株、FX、先物取引、不動産、パチンコ、スロット、カジノ…などいろいろあります。

そこで、失敗する事例を3つご紹介します。

  • リスク回避思考
  • 損失回避思考
  • 感応度逓減性

 

それぞれ見ていきましょう。

 

(1)リスク回避思考

プロスペクト理論 リスク回避

利益を得られる場面では、利益を逃すリスクを回避する傾向がある。

 

例:どちらを選択しますか?

  • A:確実に10万円もらえる。
  • B:コインを投げて表がでたら30万円もらえる。ただし、裏が出たらお金はもらえない。

 

ほとんどの人が、Aを選択します。

 

(2)損失回避思考

プロスペクト理論 損失回避

損失を被る場面では、リスクを負ってでも損失を最大限に回避する傾向がある。

 

例:どちらを選択しますか?

  • A:確実に10万円没取される。
  • B:コインを投げて表がでたら30万円没取される。ただし、裏が出たら没取されない。

 

ほとんどの人が、Bを選択します。

 

(3)感応度逓減性

プロスペクト理論 感応度逓減性

人は扱う金額が大きくなると、損得の感覚は小さくなってきます。これを感応度逓減性(かんのうどていげんせい)といいます。

 

 

感応度逓減性が一度働くと、落ちるところまで落ちます。感覚がマヒすると、合理的な判断ができなくなります。気をつけましょう。

 

(4)失敗事例からみた要点

要点

つまり以上のことから、このようなことがいえます。

  • 人はリスクに直面すると、その全てを回避しようとする。
  • 人は得をする場面では、確実に利益を取りにいこうとする。
  • 人は扱う金額が大きくなると、損得の感覚が小さくなる。

 

ゆうじ
資産・財を手放すときの心理的な負担は、獲得するときよりも大きくなるよ。これを賦存効果といいます。

 




プロスペクト理論の克服方法

プロスペクト理論の克服方法
 

克服するステップは3つです。

  1. プロスペクト理論を理解する
  2. 期待値を計算する
  3. ルールを決める

 

(1)プロスペクト理論を理解する

理解

プロスペクト理論をまず知ることから始めます。

ここまで読んで頂いた方は、ステップ1クリアですね。

 

(2)期待値を計算する

計算

期待値の計算をすることによって、選択が合理的かどうかわかります。

 

感情と理性を切り離すことによって、合理的な選択ができます。

 

(3)ルールを決める

ルール

機械的に判断できる選択のルールを決めます。

 

自分の中で条件を設定し、その基準を満たしたかどうかで判断します。

はじめからルールをつくっておけば、プロスペクト理論に支配されなくなります。

 

まとめ

プロスペクト理論のまとめ

いかがでしたでしょうか。

何かを得るより、何かを失う痛みの方が大きいです。得たい気持ちより、失いたくない気持ちの方が強くなるんですね。

 

なるべく失敗しない為にも、プロスペクト理論を理解して、冷静な判断ができるようにしましょう!

 

ポイント

  • プロスペクト理論の理解なしに、投資は語れない。
  • 人は損得が絡むと、非合理的な選択をする傾向がある。
  • 感情を挟むと、投資はなかなかうまくいかない。

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「おもしろ心理学」を執筆中。仕事や人間関係をきっかけに心理学に興味を持ち、独自に学び始める。その知恵と経験を活かして恋愛、仕事、家族、目標達成など様々な分野の情報発信をおこなう。 1991年10月15日福岡県福岡市生まれ。 好きな食べ物はハヤシライス。
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