【希少性の原理とは】マーケティングで使える心理学 | おもしろ心理学

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【希少性の原理とは】マーケティングで使える心理学

2019/05/19
 
希少性の原理とは
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「おもしろ心理学」を執筆中。仕事や人間関係をきっかけに心理学に興味を持ち、独自に学び始める。その知恵と経験を活かして恋愛、仕事、家族、目標達成など様々な分野の情報発信をおこなう。 1991年10月15日福岡県福岡市生まれ。 好きな食べ物はハヤシライス。
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ゆうじ
やっほー!
今回は希少性の原理について説明していきますね!!マーケティングに活かせる心理学をぜひ学んでみてくださいね!

この記事を読めば、以下のことが分かるよ。

  • 希少性原理とは?
  • なぜ希少性原理は起こるのか?
  • 希少性原理の事例
  • まとめ

それぞれ見ていこう。



希少性の原理とは?

希少性の原理とは?

希少性の原理とは、資源やそれからつくられる財やサービス、モノの供給が、人間の欲求・欲望に対して相対的に希少であることをいうんだ。

簡単に表すとこんな状態↓

需要>供給

需要が供給を上回ること。それによって価値が高まったり、高まっているように思える現象なんだ。

要するに、めずらしい!!ってことだね!    すごいざっくり・・・

ちなみに希少性の原理はスウェーデンの経済学者のカール・グスタフカッセルさんという人が名付けたよ。

英語では principle of scarcity

それじゃあ次になぜこの原理が成り立つのか見てみよう。

希少性の原理が起こる原因・実験例

希少性の原理が起こる原因・実験例

希少性の原理はどんな要因があって起こるのか。

裏付けられた実験例も併せて説明していきます。

 

希少性の原理の要因

人間は基本的に得るものよりも、失うものにフォーカスをしてしまう生きものなんだ。

得をしたい!という気持ちよりも、損したくない!っていう気持ちの方が強い。

例えばあなたが欲しいものを買いにお店に行った時、その欲しいものが半額セールになっていた。

ここで買わなかったら、次いつセールになるか分からないし、在庫がなくなることだって考えられる。

そこであなたは「欲しいものを買いたい!」ってことより、「今買わなかったら損する!!!」ってことを感じやすい。

つまり、「快感」を感じることよりも、「不快感」を感じたくない!という思いの方が強くなってしまうんだ。

 

ゆうじ
MOTTAINAI!

 

これは人間が狩猟採集をしていた時代で根付いた一種の生存本能でもあるんだ。

今、獲物を捕らえないと空腹で生きていけない!っていう防衛本能。

その本能を心理学的に表したものが希少性の原理でもあるんだ。

 

希少性の原理を裏付ける実験

社会心理学者のステファン・ウォーチルさんが行った実験。

まず集めた被験者をグループAとグループBに分けます。

瓶の中に入ったクッキーをグループAとグループBの被験者に

それぞれ食べてもらい、その味の感想を述べてもらいました。

グループAには十分な量のクッキーを食べてもらいました。

グループBには少ない量のクッキーを食べてもらいました。

 

その結果、どうなったのか!?

 

グループAよりもグループBの被験者の方が、食べたクッキーに対して高い評価を述べました!

つまり、少ない量しか食べていないグループBの方が、より価値を感じました。

全く同じクッキーを食べたにも関わらず

評価に差が出たのは、希少性の原理が関係しているといえます。

 

つまり、希少性の原理とは、人間の味覚や五感までも

コントロールしてしまうほど、恐ろしい心理的現象ともいえます!

 

 

希少性の原理の事例

希少性の原理の事例

意外と身近にある希少性の原理。

具体的にどんな事例があるのか見ていきましょう。

 

希少性の原理(1)地域限定!

地域限定。例えばお土産。

お土産は旅行先や出張先なんかで購入するものだけど、その地域でしか買えないものだから

買いますよね。

ベタかもしれないけど、北海道だったら白い恋人、東京なら東京バナナ、福岡なら明太子、愛媛なら今治タオル。急にタオル?

ご当地のキーホルダーとかも、ついつい買ってしまうんですよね。笑

ポイント

ここで手に入れなければ、他で手に入らない!と思わせる

 

希少性の原理(2)数量限定!

数量限定。例えば飲食店のメニュー。

パスタ屋さんに行って、ズワイガニのパスタ数量限定20食!なくなり次第終了!みたいな感じで

希少性を出す。

あと話は少し変わるけど、人気店が閉店する時に長蛇の列ができますよね。

あれも希少性の原理が働いています。

「もうこのお店の味は二度と味わえない」と思って人が並ぶわけです。(もちろん他の理由もあるけれど。)

ポイント

次いつ手に入るか分からない!と思わせる

 

希少性の原理(3)期間限定!

期間限定。例えばスポーツジムの入会。

今入会すれば、入会金は無料!月会費だけでいいですよっていうのがありますね!

あれは日にちや季節など期間を限定することによって、消費者の購買意欲を高める為に使われています。

よーく日常を見渡してみると、意外と多いです!

ポイント

今手に入れなければ、もう二度と手に入らない!と思わせる

 

希少性の原理(4)具体例

日本で数量残りわずか!3日間限定で今ならダイヤのピアスが定価より30%オフ!!

上記のようなキャッチフレーズで

〇地域
〇数量
〇期間

を限定し、希少性を加えることでうまくマーケティングしています。

ちなみにこのタイトルは今適当につけました。笑

マーケティング的にはどうかと思いますが、あしからず。

ポイント

地域、数量、期間に制限をかけて価値を高める

 

希少性の原理のまとめ

希少性の原理のまとめ

いかがでしたでしょうか。

希少性の原理は、マーケティングにおいて重要な役割を果たすことが分かったと思います。

今回はマーケティングをする側の目線で記事を書きました。

消費者側の目線でも希少性の原理を理解することが、きっとあなたの人生の中で役に立ちます。

突発的な感情に振り回されずに、自分が本当に欲しいものを手に入れていきたいですね!

ちなみに僕は雪見だいふくの季節限定とかすぐ買ってしまいます!

今日も希少性の原理に振り回されて生きています。笑

ポイント

希少性の原理とは資源やそれからつくられる財やサービス、モノの供給が、人間の欲求・欲望に対して相対的に希少であること。

希少性とは需要>供給 ということ。

地域、数量、期間など様々な制限をかけることで、希少性(価値)を生み出す。

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