普段は企業で働きつつ、心理学研究やカウンセリングをしています。
- 良いアイデアが浮かばない。
- 作業していても、手が止まってしまう。
- 集中力が続かない。
- ブログが書けない。
そんなときはマクドナルド理論を使いましょう。
マクドナルド理論とは、より良いアイデアを生み出すための理論です。
ブログで文章を書くのに行き詰ったとき、ぜひ活用してみてくださいね。
マクドナルド理論とは

マクドナルド理論とは、より良いアイデアを出すための理論です。
Jon Bellという方が提唱しています。
お昼ご飯を食べるのに最低ランクのお店を提案することで、その提案を却下するために、より良いアイデアを出そうとします。
これがマクドナルド理論。
つまり、「こんなことするぐらいなら、もっと良いアイデアを考えてやるわ!」と思わせる理論です。
マクドナルド理論がはたらく理由

人は何かをしたい欲求よりも、何かを避けたい欲求の方が強いからです。
これは損失回避の法則ともいわれています。
たとえば
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どちらの方が強いでしょうか?
極端なたとえかもしれませんが、人は苦痛を避けたい気持ちの方が強くなります。
マクドナルド理論をブログに活用しよう

マクドナルド理論を活用するには、最悪な選択肢を用意することです。
ブログで行き詰ったとき
まずは書きます。とにかく書きます。
以下のようなことはいったん無視して書きます。
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書いていくうちに、「こんな記事を公開するぐらいなら、もっと良い記事にしてやる」となって、記事の質が上がっていきます。
記事を書くポイント
「このままの質で公開するぐらいなら、もう少しマシな記事を書く!」
そう思えるように、まずは書きましょう。
はじめの一歩が一番難しいですが、そこさえクリアすれば二歩目はカンタンですね。
僕にとっての最悪な選択が「記事を書かないこと」なので、たとえ低品質でも記事を公開するようにしています。
余談:人が一番クリエイティブになる時
唐突ですが、人が一番クリエイティブになる瞬間とは、どんなときだと思いますか?
それは最悪な事態を避けようと考えているときです。
つまり、言い訳を考えているときですね。
マクドナルド理論のまとめ

ブログで行き詰ったときは、まず書きましょう。
書いているうちに、マクドナルド理論がはたらいて記事の質が上がっていきます。
書くから始まる世界もありますので、ぜひ活用してみてください。
ポイント
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