今回は【ヒッチハイクの恐怖体験】について記事にしました。僕が実際に経験したことです。正直死ぬかと思いました笑
僕は今まで11回ヒッチハイクをして、200台以上の車に乗せてもらいました。
そこで経験した恐怖体験のベスト5を書いていきます。
それでは早速!
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目次
恐怖体験ベスト5:岩手のヤンキー集団に囲まれる

岩手県で若い女性2人に乗せてもらいました。派手で大きな外車に乗っていたのですが、突然女性の携帯電話が鳴ります。
どうやら彼氏からのようです。彼氏に「ヒッチハイクのお兄さんを車に乗せている」と告げます。彼氏さん、ガチギレします。
その20分後ぐらいに、大きな駐車場の周りにいかつい車が3台止まります。「お前、出ろ!」と怒鳴られ、とりあえず出ます。
話しをすると、どうやら暴走族あがりのひとたちのようで、プロボクサーもいたようです笑
彼女さんも怖がっていて、僕の味方は誰もいない状況。どんどん距離を詰められ、終わったなと思ったその時。
集団の中に話のわかる人がいて、話しているうちに仲良くなり、なぜかマックのハッピーセットとホテル代をもらい、終いには全員で集合写真を撮って仲間になるという結末。
なんだったんだあれは。今では良い思い出です。
恐怖体験ベスト4:広島のいかついお兄さんに薬をすすめられる
いかついお兄さんに乗せてもらいました。一度通り過ぎて、わざわざ戻ってきて乗せてくれたのですが、車も見た目もいかつい。ただ、戻ってきてくれたし断る理由もない。だからその人の車に乗せてもらいました。
いきなり、「俺、ドラッグやってんだよ」と。
その割にものすごく優しいし、コンビニにとまってご飯をごちそうしてくれたり、次の車を探すためにトラックの運転手さんに話しかけてくれたりしてくれました。
おかげで僕は次の車に乗って、なぞのドラッグお兄さんと別れを告げました。
なぜあの時いきなり「俺、ドラッグやってんだよ」と告げてきたのかはいまだに謎である。
恐怖体験ベスト3:雪の積もる山奥に降ろされる

2月の雪の積もる東北の地。おじさんに乗せてもらい、山奥へ。着いたよと言われ降りると、やはり山奥。疑問に思いつつ、考えてもやはり山奥。
いや、ここで降ろすってどういうことだ。おっちゃんは去っていきました。雪は積もっていて、足は埋まるし、荷物はびしょぬれになるし、とにかく寒い。
人通り、車通りもなく、ただひたすら道を歩く。途中で死にかけてなぜか雪だるまをつくりだす。死ぬ前に何か残しておきたかったのかもしれませんね。
そんなことをやっていたその時、奇跡が起きました。
何もない山奥に親子2人の車が通り、僕は保護されました笑
その後、平泉の世界遺産にたどり着き、死にそうな状態から復活しました。
恐怖体験ベスト2:運転手さんがキレ出す

福岡から広島まで乗せてくれた優しいお兄さんがいました。ただ、その日は雪も降り、路面も滑りやすい状態になっていました。
お兄さんはどうやら僕を気に入ってくれたらしく、もともと福岡の家に帰る予定が、話も弾んで広島まで連れて来てくれたのです。だが、それが悲劇の始まりです。
お兄さんが発狂しだしたのです。雪で車が進まなくなり、お兄さんは相当キレ出しました。
こんなところまで連れて来てくれたけど、お兄さんはすげえ雪にキレていた。もしかしたら、こんなところまで来てしまった自分にキレていたのかもしれない。
結局気まずい雰囲気になり、下道で降ろされ、お兄さんは帰っていった。罪悪感でいっぱいで死にそうだった。笑
恐怖体験ベスト1:やばいクラブに連れて行かれた
これは海外での出来事。台湾のホテルからクラブまでヒッチハイクをしました。
ホテルの受付の人におススメのクラブを教えてもらい、ヒッチハイクで向かったのです。
10代の男の子3人組に乗せてもらいましたが、クラブがなかなか見つからない。あまりにも見つからないので、僕も必死に探しました。
そしてついに見つかったのだが、そのクラブに行くとなんだか中の様子がおかしい。ポールダンスで若い男性がぐるぐる回っている。
消臭力のCMに出てくるような西洋風の男性がすごい勢いで回っている。なんだこれは。
いったん、気持ちを切り替える為にトイレに行くと、壁面すべてマッチョの写真で埋め尽くされている。なんだこれは。会場に戻ると、一人の男性が近づいてきた。だれだこいつは。
その姿を見て、もう一人の男性が彼を引き留める。そしてなぜか二人は口論を始める。なんだこれは。どこかで見たことがある。
そう、それはよくある恋人同士の喧嘩のようなもの。そう、彼らは付き合っていたようだ。
そして、この会場こそ、ゲイ専門のクラブだったのだ。台湾最終日、ゲイのクラブで過ごした夜は忘れられない。死ぬかと思った。
ヒッチハイク恐怖体験まとめ

いかがでしたでしょうか。
ヒッチハイクはいつ何が起こるかわかりません。
スリルがあって、すごくワクワクしますが一歩間違うと死にかけます笑
ヒッチハイクをこれからする人は、恐怖体験ではなく楽しい体験をしてくださいね。