普段は企業で働きつつ、心理学研究やカウンセリングをしています。
今回は目標を達成させるために、絶対にやってはいけないことについて解説します。
結論
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この主張を深堀りしつつ、達成するために重要なことを伝えていきます。
【悲報】目標を話すと達成率が下がる
目標を話すと、達成が困難になります。
人は話すだけで満足するいきもの
実は、話すことが行動力を低下させています。
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本来なら目標が実現するまで、満足感は得られません。
それにも関わらず、話すだけで実現したかのように錯覚するんですね。
これを「社会的現実」というよ。
心理学実験
社会心理学者のデレク・シヴァーズは「目標を人に話すと、達成率が下がる」という実験結果を発表しています。
2009年:実験結果の公開
実験概要
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実験内容
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それからみんなに45分の時間を与え、目標に近づくための作業をしてもらいます。
みんなには作業を「好きな時にやめてよい」と伝えておきます。
実験結果
目標を宣言したAチーム
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目標を宣言しなかったBチーム
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実験からわかったこと
実験のあとにアンケートを取ったところ
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つまり、目標を話すと達成率が下がるということが実験によってわかりました。
目標達成のコツは手を動かすこと
ぶっちゃけ、人に話すだけじゃ現実は変わりません。
手を動かしましょう。
たしかに目標を宣言しつつ上手くいっている人もいますが、それは「話す」+「圧倒的に行動」しているからですよね。
目標を達成する人の特徴
繰り返しですが「目標を周りに宣言しつつ、手を動かしている」人です。
目標を達成する人は、話すだけでは現実が変わらないと理解しているので、圧倒的に行動します。
頭も口も手も動かすヤツが最強
目標を人に話しつつ、頭を使って行動できる人が最強ですね。
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おススメの宣言方法
目標達成することを周りに宣言するときは、以下がおススメです。
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こうすることで、具体的な行動計画が見えます。
行動しなかったら満足感を得られないし、かっこ悪いので行動するしかなくなります。
たとえば
目標から行動まで宣言しよう!達成率が上がるよ!
まとめ

目標を周りに話すだけでは、現実は何も変わりません。
頭、手、口、すべて動かしながら、現実を変えていきましょう。
ルフィも夢だけ語ってずっとフーシャ村にいたら、海賊王になれないですよね笑
ポイント
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