フットインザドアと、ドアインザフェイスについて、解説します。
こんな方へ
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それでは見ていきましょう。
目次
フットインザドアとドアインザフェイスの違い
フットインザドアとは、小さな要求から始めて、徐々に要求を大きくしていくテクニックです。
ドアインザフェイスとは、依頼や交渉の際に、まず難易度の高い要求を出して相手に一旦断らせて、そのあと徐々に要求を下げていくテクニックです。
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結局どっちのテクニックを使うのが効果的なの?

結論:どちらも使うべきです。 |
ただし、どちらを使うのかはタイミングによります。
そのタイミングとなるポイントは、信頼関係の有無です。
下記で解説していきますね。
フットインザドアを使うタイミング

相手と信頼関係ができていない時は、フットインザドアを使いましょう。
交渉の場面において相手のことがよく分からない時に、いきなり大きく出てしまうと信頼を失う危険があります。
例(信頼関係なし)
信頼関係ができるまでは、フットインザドアで小さく交渉を進めることがベターです。
信頼関係ができていない時は、ドアインザフェイスを使うと「話にならん!」と相手の反感を買う危険性があります。
ドアインザフェイスを使うタイミング
相手と信頼関係ができている時は、ドアインザフェイスを使いましょう。
フットインザドアで小さく交渉を進めていくと、徐々に信頼関係が構築されます。
そのタイミングで、大きく出てみるのもアリです。
例(信頼関係あり)
信頼関係ができたら、ドアインザフェイスを使って、交渉を進めましょう。
フットインザドアとドアインザフェイスの違いまとめ

いかがでしたでしょうか。
フットインザドアとドアインザフェイスは、まったく逆のアプローチです。
使うタイミングを冷静に考えていくことが、交渉を上手く進めるカギになります。
ポイント
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