【経営者必見!】ブーメラン効果とは?~経済学と心理学編~ | おもしろ心理学

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【経営者必見!】ブーメラン効果とは?~経済学と心理学編~

2019/05/18
 
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「おもしろ心理学」を執筆中。仕事や人間関係をきっかけに心理学に興味を持ち、独自に学び始める。その知恵と経験を活かして恋愛、仕事、家族、目標達成など様々な分野の情報発信をおこなう。 1991年10月15日福岡県福岡市生まれ。 好きな食べ物はハヤシライス。
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そもそもブーメラン効果とは?

そもそもブーメラン効果とは?

ゆうじ
やっほー!
今日は経済学におけるブーメラン効果について説明していくね。
心理学の側面からみた意味と少し違ってくるから
ぜひ併せて読んでみてね。

 

参考記事⇒ブーメラン効果【心理学的見解】

この記事を読めば、以下のことが分かるよ。

  • 経済学におけるブーメラン効果の語源や意味
  • 具体的事例
  • 対策

それぞれ見ていこう。

ブーメラン効果の語源は?

ある物事の結果がブーメランのように

その行為をした人に返ってきて
主に負の効果をもたらす現象のことを

ブーメラン効果というんだ。

これが派生して、心理学だけではなく

経済学などでも使われるようになっていったんだ。

 

ブーメラン効果の提唱者は?

提唱者は篠原三代平(しのはらみよへい)さんという人。

この人は日本の経済学者であり、一橋大学の名誉教授でもあった人なんだ。

ちなみにブーメラン効果の命名のきっかけになったのは

1972年から1973年にかけて起こった

日本の繊維製品輸入が急増したことらしいよ。

 

経済学におけるブーメラン効果の意味

経済学におけるブーメラン効果の意味

まず心理学からみたブーメラン効果とは

相手を説得するとかえって逆効果になり、

説得した内容とは逆の行動や態度を取ってしまうっていう意味とされているよ。

 

じゃあ経済学ではどのような意味なのか見てみよう。

発展途上国に移転した生産技術が、それを供与した先進国の市場を脅かす結果となる現象。

引用元:Wikipedia  ブーメラン効果

 

ゆうじ
Wikipediaでは上記のように書いてあるけど難しいよね。

わかりやすくいうと

弟子が師匠を越える的な話です。

弟子が育って師匠を越えようとしてくる。笑

師匠の居場所がない。脅威に感じる。うわー育てんどけばよかったわーと思う。笑

 

 

例えば

ドラゴンボールの悟飯がピッコロを超えた!みたいな。

スターウォーズのアナキンがオビワンを超えて、しかもダースベイダーになった!みたいな。

学校の先生より教え子のほうが頭良くて、しかも授業乗っ取られる!みたいな。

(もっとわかりにくい?)

 

では事例を通して理解を深めていこう!

 

経済学におけるブーメラン効果の事例

経済学におけるブーメラン効果の事例

経済の話をするね。

先進工業国の中には自国が持っている生産技術等を、発展途上国に移転(投資)することがあるんだ。

 

先進工業国としては、

もっと市場を拡大したり、別の市場に参入したりしたいからね。

 

そして生産技術がその地域や国で確立されちゃうと、どんどん生産規模が大きくなっていくよね。

だけど発展途上国から先進工業国への輸出が増えるから、結局は自国の製品と競合することになるんだ。

発展途上国の輸出品は、人件費も抑えられて利益も伸びやすいし、もともと技術を持っていた先進工業国からしたら

それはもう「市場を脅かす存在」になってしまうんだ!

これが如実に表れているのが、1970年代初期に起こった日本の繊維製品輸入が急増したこと。

日本企業は、低賃金で人も雇えて、収益性も高い東南アジアの国々に生産技術を提供したんだ。

そして市場拡大の為、現地の企業や合弁会社等を設立して生産をどんどん増加させていった。

ついには、たったの1年間で日本の繊維製品輸入量は3倍以上に激増したんだ!!!

 

つまり輸入量が増える=国内の製品が脅威にさらされる。

良かれと思ってやったことが、自らを危険にするというまさかの展開。。。

 

 

まとめると

 

これを経済学者の篠原さんはブーメラン効果と呼んだんだね。

 



経済学におけるブーメラン効果の対策

経済学におけるブーメラン効果の対策

ここまで経済学でみるブーメラン効果の意味や語源、事例について

見てきたけどどうだったかな。

経済的な側面と言えども、ビジネスの世界に限らず日常でも起きていることなので

ここでは対策で重要なポイントを3つまとめてみたよ。

ブーメラン効果(経済学)とうまく付き合っていく方法

  • 技術や情報の提供は慎重に行う
  • 成長してほしい企業や個人にはむしろ積極的に投資する
  • 行動は必ず何かしらの結果になっていることを理解する

 

技術や情報の提供は慎重に行う

良いものは周りに広めるという考え方は素敵だけど

それをやりすぎて自分や自分の組織が苦しくなるのは

本末転倒。

特に情報の提供は慎重に行おう。

 

成長してほしい企業や個人にはむしろ積極的に投資する

応援したい!成長してほしい!

そんな個人や企業には惜しみなく投資しよう。

特にブーメラン効果なんて気にしない人は

どんどん技術や情報、時間、お金など投資して

人や企業と信頼関係をつくっていくのもいいよね!

 

行動は必ず何かしらの結果になっていることを理解する

なにかアクションを起こせば

必ずリアクションが返ってくる。

そのリアクションもメリットとデメリットの

2つの側面が存在している。

良かれと思って行動した結果が思わぬ事態にならないように

ブーメラン効果の事例をきっかけに

リスク回避が上手くいくといいね!

 

経済学におけるブーメラン効果のまとめ

経済学におけるブーメラン効果のまとめ

いかがでしたでしょうか。

経済学からみるブーメラン効果は

良かれと思ってやったことが裏目に出てしまう。

そうなったらなった時って割り切ってもいいけど

できれば思わぬ事態は避けたいよね。

ブーメラン効果の経済的側面を理解して

あなたのビジネスや生活に活用してもらえたら嬉しいです。

ポイント

ブーメラン効果(経済学)とは、良かれと思ってやったことが結果的に

 自らを危険にさらしてしまう現象。

心理学と経済学でブーメラン効果の意味・表現が異なる。

ものごとにはメリットとデメリットがあることを理解しておく。

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